ボードゲーム紹介【コヨーテ】
前回の記事で紹介をしたボードゲーム【コヨーテ】の紹介記事を載せたいと思います。
商品名:コヨーテ
発売年:2015年(日本語版)
定価:¥1800
プレイ人数:2人-10人
対象年齢:10歳以上
カテゴリー:ブラフ/カードゲーム/パーティゲーム
このゲームは各プレイヤーに1枚ずつ数字の書かれたカードを配り、その合計数を
予想する推理・心理戦ゲームです。
カードの種類は「-10」「-5」「0」「1」「2」「3」「4」「5」「10」「15」「20」
の他に、全プレイヤーの中で一番高い数字が0になる「MAX→0」や
後で山札から引いた数字のカードに変わる「?」、合計数が倍になる「×2」といった
特殊カードを含む全14枚です。
これらのカードをシャッフルした山札から各プレイヤーに1枚配り、配られた
カードを「インディアンポーカー」のように頭の上に掲げます。
※自分は自身のカードがわからず、他の人にだけわかる状態
そして自分以外の見えているカードを元に合計数を予想し、順番のプレイヤーから
場の合計値を超えない数字を宣言していきます。
前のプレイヤーの宣言数字が(合計を超えたんじゃないか?)と感じたら、
次のプレイヤーは「コヨーテ!」と宣言します。
コヨーテの宣言が出たら全員でカードを答え合わせ、その合計値を計算して
【宣言数字が合計値より小さい → コヨーテ発言プレイヤーの負け】
【宣言数字が合計値より大きい → 前宣言プレイヤーの負け】
となります。
勝ち負けはライフ制となっており、画像のような身代わり人形を使用します。
3回負けたプレイヤーは脱落とし、最後まで残った人の勝ちとなります。
簡単な流れのまとめは以下の通り
①順番を決めます ←公式だと「コヨーテの鳴きマネが一番上手い人から時計回り」
↓
②山札からカードを1枚ずつ配ります
↓
③先行の人は「1以上の数字の宣言」を行います。
↓
④以降のプレイヤーは「前者より大きい数字の宣言 or コヨーテ宣言」を行います。
↓
⑤決着が着いたらライフ計算を行い、捨て札を全て山札に戻してシャッフル。
②から繰り返しとなります。※2回目以降は負けた人からスタート
文章で説明するとやや難しそうな気がしますが、実際やると非常に簡単!
あえてデカい数字をいきなり宣言して、相手に「俺のカードの数字はデカいのか?」と
思わせたりするブラフや、前者の宣言の後に即数字の宣言をすることで
「まだ合計数に余裕があるのか?」と思わせるブラフを入れたり、技術介入が
とても面白いです。また脱落プレイヤーは通常見ているだけでつまらない事が
多いのですが、このコヨーテの場合は傍観だけでも非常に面白い!
合計数を既に超えているのに、プレイヤーたちが数を宣言している様は
第三者だけが理解して笑える特権だと思います(笑
慣れてきたらこのノーマルルールに加えて、スペシャルカードを使って
楽しむことも可能です。
このスペシャルカードは各自1枚配られ、6種類の能力のうち1種類だけ
使うことが出来るというもの。
能力の内容は下記のとおりです。
①SAME → 「自分の番を1回だけパス出来ます。」
※パスした次のプレイヤーはSAMEを使えません
②DOUBLE → 「数字の宣言後、次のプレイヤーがコヨーテを宣言した場合
負けたプレイヤーの受けるダメージが2倍になる」
③REVERSE → 「数字を宣言する前に順番を逆回りにします」
④DRAW1 → 数を宣言後、指定したプレイヤーにもう1枚カードを引かせ
おでこに追加させます。※各回に誰か一人のみ使用可
⑤CHANGE → 前のプレイヤーの宣言した数字を変更させます
⑥SHOT → 数字を宣言後、次の手番プレイヤーを指名できます
こんな感じで通常ルールでも十分面白いのに、少し慣れてきたら特殊カードを入れて
さらに深く遊ぶことができます。
お酒を飲みながらやった日には、毎回笑いが絶えません(笑
ちょっと説明不足かもしれませんが、面白さが伝われば良いなと思います!
※後で余裕があれば、私の友達とのプレイ動画をアップ予定です。
では、皆さま良いゲーム生活を!